活動日:2022年11月12日(土)
紅葉が見頃を迎えた小瀬田。秋の深まりを感じながら、
シェアリングネイチャー体操からスタート
木の気持ちになり、地面から水を吸い込んで、体に行き渡らせて、空までのびるー。
縮こまった体が伸び、小瀬田のきれいな空気が全身に行き渡り、
気持ちいい時間となりました。
次にカモフラージュをしました。
まずメーオさんの仕掛けたものをみんなで見つけたあと、
2グループに分かれて、それぞれ仕掛けたものを見つけてみました。
仕掛けるのも探すのも、子どもたちはもちろんですが、大人も本気
でワクワクしているのが印象的でした。
散歩では、くものたまごを観察、大量のやぶつるあずきをみつけたり。
ランチを食べて文ちゃん先生の手仕事タイム。
今回は編み籠作りをしました。
ゆっくり仕上げていきます。
その後は、子どもたち希望の探検へ!
秋の草花を摘んでリースや花束にしたり、
猪があそびまくっただろう場所を発見し盛り上がりました。
食べ物を探してか?地面をほじくり返したあと、
たくさんの足跡、糞を発見したグループもいました。
来月は、そろそろ冬支度をはじめるだろう小瀬田の自然。
綺麗な葉っぱの中に埋もれたり寝転んだり、落ち葉かきができるかな?
1ヶ月後の小瀬田の自然と、葉っぱでたくさんあそべる日が今から楽しみです。
活動日:2022年10月8日(土)
前日は一日中本格的な雨でしたが、すっかり回復して、
穏やかな秋らしい日となりました。
スタートはいつもより少々ゆっくりの11時からとなりました。
最初にがんもどき作りをしました。
ときがわの美味しい豆腐屋さんの鬼豆腐に色々な具を混ぜて、
米油でカラっと揚げて出来上がり!
アツアツをポン酢や塩で食べました。
銀杏を割ったり、がんもどきのたねを滑らかに捏ねたり、
しゃもじですくって油に入れたり、
参加した子たちにもたくさん手伝ってもらいました。
『野外でのお料理は楽しい!そして美味しい! 』
お弁当も食べてお腹いっぱいになりました。
午後はみんなでお散歩。
稲刈りの終わった田んぼの周りには、イナゴなどのバッタがたくさんいます。
クモも秋になって急に大きくなり目立っています。
カマキリも!
大きな栗が落ちていて歓声があがりました。
見上げた木にはまだ、たくさんのいがぐり!
欲張ってみんなで木を揺すってみましたが
落ちてはきませんでした。
残念ッ!
山には山栗がありそう!とさらに進み、赤い実をとったり、
30センチはある大きなキノコを発見したり、そして山栗スポット発見。
でもイガの中はほぼ空っぽ!取れたのは数個。イノシシに先に食べられたか?
山道にはイノシシが掘り返してミミズを探した跡もたくさんありました。
途中で採ってきたヒメジョオンの花束と朴の葉を戻って
ヤギさんにあげると大喜びでした。
あっという間にムシャムシャと食べ尽くしました。
ヤギさんの好物を子どもたちはしっかり覚えたみたいです。
最後におやつを食べながら、今日楽しかったことなど順番に話しました。
虫探し、がんもどき、基地作り、今日も楽しいことたくさんありました。
たっぷり秋の小瀬田を楽しむことが出来ました。
活動日:2022年9月10日(土)
初秋の小瀬田は、黄金色の稲穂が頭を垂れ、収穫の日を今か今かと待ちわびて、
夏の間、水田を泳ぎ、除草や駆虫をしていた合鴨たちは役目を終えて、合鴨小屋へ。
相変わらずの集団行動をして、1匹が動けば、それに続き動き出すを、
行ったり来たりと繰り返していました。
こおろぎ、バッタ、イナゴがぴょんぴょん跳ぶなど、今回の小瀬田は虫パラダイス。
その中でも印象に残った虫たちを何匹か紹介します。
1. はばち
芋虫発見!つぶらな瞳、綺麗な色に魅了。
大きくなったら、ちょうちょではなく、蜂になるはばちくん。
魅了された小学生の女の子は、みつけたはばちの幼虫に全て名前をつけていました。
まっちゃちゃん、こうちゃくん、ラブちゃん、おこめちゃん、こっきーくん
『かわいいなー。でも、はちになるなら家では飼えないや。』と、別れを告げていました。
2. ふくらすずめ
葉っぱにくっついた、おれんじ色の少し派手目な蛾の幼虫。
棒などで幼虫のいる葉や枝に少し刺激を入れると、頭をゆらゆら。強めに刺激を入れると、
まるでここはライブ会場?というくらい激しくヘッドロック!
ヘッドロックいもむしとあだ名がつきました。
目が慣れてくると、あたりはヘッドロックいもむしだらけ。
野外フェスで有名なフジロック!じゃなかった、コセダロック!
激しく頭を振る姿を、動画でお伝え出来ないのがもどかしい!!
今月は、落ちるのが早過ぎたイガのやわらかい山栗をみつけました。
『来月は美味しく実った山栗が拾えるといいな。』
『紅葉はどんなかなー』などと、
秋の小瀬田を楽しみにしている声がたくさん聞かれました。