活動報告 - 埼玉県シェアリングネイチャー協会

埼玉県シェアリングネイチャー協会

   

活動報告

磯遊びに学ぶ! ネイチャーゲーム指導力アップ・セミナー

★★令和元年度子どもゆめ基金助成活動★★
埼玉県シェアリングネイチャー協会 自主企画セミナー

 日 時:2020年1月18日()〜19日()
活動場所:大田区立伊豆高原学園
    :静岡県伊東市八幡野1154-3
 講 師:特定非営利活動法人 国際自然大学校 笠倉秀貴 氏
    :(公社)日本シェアリングネイチャー協会
    :       公認インストラクター 神内恵子
 主 催:埼玉県シェアリングネイチャー協会
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さまざまな感覚を使い
ネイチャーゲームを通じて、
自然体験の指導法を楽しく!学んで!仲間の絆を作ろう

この活動は、子どもゆめ基金の助成を受けて行った活動です。

参加者の子供達の前で指導するのは自信がない。
自信をつけるための指導法や安全管理など学ぶ。
仲間と一緒に学ぶことで楽しみながら友達の絆もでき
お互いに学び合うことを喜びに変えて指導に自信ができる。
いろいろな分野からネイチャーゲームの指導力を磨くことを目的とする。

今回は一泊して海・磯遊びの活動のアクティビティーを身につけ、
現場の環境の違いなど臨機応変に指導者として焦らず堂々と
参加者の前に立てることを目的とする。

海なし県の埼玉県を離れて子どもたちを連れて、
海についてどんな形態で指導できるか学びあう。

昨年11月に予定したが、台風15号の影響で参加者が少なく
再度の実施となったが、やはり参加者は少なく
家族的な充実した講習会となりました。

講師は、各種団体研修会の講師などを務める
笠倉秀貴先生と共に2日間の濃い講義の数々となった。

1月18日(土) 午前7時バスは、所沢駅 東口を出発、
練馬、中野駅をまわり11名を乗せ高速に乗る。

お天気を心配したが霧雨で移動できたが、
間もなく車窓からは窓を叩く雨が降り出したり小降りになったりと
天気を心配しながら、バスの中ではネイチャーゲームが始まる。

熱心に学びあう姿は、参加者同士 初心に帰り行なっていた。

雨、風が強くなり、途中トイレ休憩や昼食を済ませて
伊豆高原学園に到着のころには雪が降り出し心配した。

大室山はうっすらと雪化粧したが学園内は積もらず一安心。
午後は、室内での講義となった。

学園の生い立ち、子供たちへの指導法などを
分かりやすく画像を流しながらの説明。
うなずくところが多々あった。


 「そとあそび」から考える教育効果

  ▲自然はそれ自体に、教育的な内容を豊かに持っている。
          ↓
  ▲だからこそ、
    そこに行くだけで子供たちに様々な変化が起きます。
          ↓
  ▲そして、子どもの自主的な能力と自然の教育力が噛み合って
    幼児期に必要となる多くの事柄を自然に
     バランスよく身につけることが出来るのです。

 安全管理の4本柱(組織・団体)

   〇安全管理マニアルの整備
   〇定期的なスタッフトレーニング
   〇保険の加入
   〇リスクマネージャー
    リスクマネジメントディレクター(安全管理者)の設置

 ★自分たちで作り出す遊びこそが「飽きないあそび」

   やりたいことをやっている子供たちは、
   次の「やりたいこと! 」を見つけることが上手。
   自ら考え、行動できるようになる

 ★ ワクワク感とちょっと不安なドキドキ感が子供たちは大好き!

   チームワーク 達成感 わかちあい
   自発性、社会性の土台が作られる!


途中休憩、お茶タイム、再度講義でも楽しそうな講義の数々で
あっという間に終わる。

チェクイン、夕食では会席料理、海の恵みの数々がならんていた。
話も弾み美味しく戴く事が出来ました。

星空観察を予定していたが天候が悪く残念だが中止して早めに懇親会。
他団体(一般の参加者)の方々のお話なども交流しながら沢山学ぶ所があり、
色々なお話が聞けて有意義な懇親会となりました。
(この懇親会ではステップアップに繋がる事が多くある)

温泉入浴後に就寝。


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最近ハラスメントが厳しくなったので、
我らも注意しましょう。



1月19日(日)

目を覚ますと三日月がカーテンの隙間から見えた。

月を眺めながらの温泉で朝風呂を楽しんだ人。

女性陣は部屋で「ラジオ体操を楽しむ」
外は少し風があるようだが、余り寒くはないようだ 。

朝食は、バイキングなので
  「食べすぎかなー」
  「さあ今日も頑張って講習を楽しもう」

学園内の様々な施設内の紹介をしながらの講義
  「柱状節理」
  「シノ竹は花が咲くと枯れてしまう」
  「不思議なキノコ」
  「ヤモリ」や
  「チョュトコイ・チョットコイ」と
  コジュケイ、タイワンリスが何匹も木の枝から枝へと移動しながら
  「朝食さがしかなー? 」
  「さくらの広場」には桜も1・2輪咲き春はすぐそこ
   「伊東小室桜」
   「河津桜」満開になるのが楽しみだ。
朝の講義は終了。

寒さ対策をして「磯までのコースを案内」して戴きながら
色々な学びが待っている。

大室山からの噴火で学園の近く、城ケ崎海岸は出来た。
海岸までのには噴火の後を色々な植物や樹木が茂り海岸の風景を変え
皆さんの目を楽しませている。
 「対馬の滝」
 「大淀・小淀」
 「橋立つり橋」
 など散策しながら学びの場を、
 家に持ち帰りネイチャーゲームに生かせ、
 子供たちに伝えるか考える源となったでしょうか。


「タイワンリス」の歯の擦り後のある「ヤマハゼ」
1周り擦ると木は枯れてしまうので、途中までで残してある。

パンダの餌の「ユウカリの木」この近くの木は
パンダは食べないそうです。いい匂いがしました。

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↑ ヤマハゼ 触って冷たい
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子供が入れる位の大きい洞窟?  


2日目は、お天気に恵まれ観察することが出来ました。

波が荒く下まで降りることはできなかったが、
2日間の成果を思い出しながら子供たちと自然体験の場で
 「海」
 「自然の素晴らしさ」
 「自然から学ぶ」事を伝えながら
 活動して行きたいと思います。

新鮮な講義をして頂き楽しく、
今までにない講座を受けることが出来ました。












 

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