活動日 2014年11月15日(土)〜16日(日)
活動場所 静岡県 国立青少年交流の家泊・見学場所:山梨県 青木ヶ原樹海・背負子風穴第一
今回は、大宮駅・狭山市駅から集まり、合計26名 を乗せ8時出発した。
バスの中は暖かく中央道を走る頃は、初参加の方々も緊張していたが自然と微笑みが出てきた。
周りの山々は紅葉が始まり、雪化粧した富士山が見え隠れし素晴らしい景色が見えてきた。
バスに中では、ネイチャ-ゲ-ムが始まり賑やかだ。<ノ-ズ><私は誰でしょう> 沢山の動物を当てました。
2日間の講師 ドングリさんとクックが笑顔で迎えてくれた。
昼食後、バスで移動し富士山登山道を細かい岩石の上を歩く。頂上までの道のりは7時間!
途中まで歩き、砂のような岩石の所で<いねむりおじさん>宝物をゲットしましたね。
この登山道の下りは、周りに何もないので「砂走り」と言って走って下るそうです。
「みんなも体験してみよう」のドングリさん言葉に目を丸くして走りました。
宿舎に帰り「富士山 樹空の森」天空シアタ-で富士山について春夏秋冬の映像で勉強しました。
夕食後、クック講師から「これからみんなで森に入るが、生き物たちはお休みしてます。静かにお邪魔してみましょう」
グル-プ毎に暗闇の中へ移動<音いくつ>寝ころんで背中に地球を背負って星空を見ました。
流れ星や飛行機の移動、車の音はいやな音でした。<夜は友達>一人になり自然の中でお友達が出来ましたか?
やがてお迎えが来たのでホッとしたことでしょう。
2日目の朝、荷物整理し今日の活動の用意をした。
待望の青木ヶ原樹海、洞窟探検に出発。
バスの中ではコウモリクイズ、「コウモリ博士になれたかな-」
ヘルメットを頭に着けドングリさんの案内で一列になり出発。
なぜ樹海の木の根は土の上なのか?
「溶岩の上だから根が下に伸びられない、だからコケに守られているのでコケを踏まないように歩きましょう」と
ドングリさんの説明、樹木も変な形だ「何でこんな形?」キノコや小さな洞窟が沢山ある。
樹海は溶岩が流れた所、ブナ林は流れなかった所の違い、境目を学んだ。
これからは落ち葉を踏みしめながらガサゴソと気持ち良い音を聞きながら洞窟を目ざす。
手袋をして「破れても良い洋服かな-」と準備して一人一人洞窟の中へ姿が消えていく。
興味津々だ。「怖い」の声は聞こえない。
大人の懐中電灯を頼りに一歩一歩赤ちゃんのようにハイハイしながら、途中では、ヘルメットが岩に当たる音、
やっとみんなで立っていられる所でドングリさんのお話・・・23名が入れた。
待望の「キクガシラコウモリ」が冬眠していました。
眠りを覚まさないように静かに・・・また順番に地上に戻る。
洞窟の中は外より暖かく感じた。やっと地上に戻れホッとしました。
あっという間に探見隊終了。帰りのバスの中でもネイチャーゲームをしながら楽しいひとときを過ごしました。
「朝、お母さんと別れたばかりだと思ったのにあっという間に帰りになっちゃつた。
楽しいことは早いんだね」こんな言葉を聞き、スタッフも疲れが何処かへ飛んでいきました。
また会いましょう。さようなら~~。