2015年7月4日(土)〜5日(日)の1泊二日で
福島県那須甲子少年自然の家で「チャレンジ夏休み」が行われました。
梅雨の空模様の続く日々、前日も雨降りの1日となり
出発当日(4日)も霧雨が降っていたが、丁度家をでる頃は霧雨も傘がなくても大丈夫。
3ケ所からバスに乗車バスが走りだすと仲良くなり後ろの方は賑やかになってきました。
満席で乗れないスタッフは2号車で後から追走!
スタッフ共32名の大家族で出発。
バスの中ではいつものネイチャ−ゲ−ムが始まる。
<ノ−ズ> <私は誰でしょう><ネイチャ−ビンゴ>を行い目的地まで楽しみました。
11時半予定通り到着し、はじめの集い…荷物をおき…食堂へ…おいしいご馳走が並んでいる。
沢山食べました。 お部屋に荷物をおき野外活動へ出る身支度を整えた。
雨模様なのでカッパを着て玄関の前に集合。
さあ、野外活動の始まり! からたちの丘へ出発!
<同じものを見つけよう>みんな見つけられたかな? 小さなさくらんぼの種見つかった?
<カモフラ−ジュ>で人工物をよ〜く探し、<音いくつ>でたくさんの音を聞き分けました。
また、場所を変えるとちがう(カエル)音が聞こえたね!
<動物ジェスチャ−> グル−プで協力して1匹の動物を演じるので、
参加者同士のチ−ムワ−クがよくなり各班で頑張りました。
<フイ−ルドビンゴ>では自然からの発想を得る様々な感覚を使って自然の中を歩き回れば、
自然の中でこそ、たいせつなものが見えてくる。みんないっぱい見つけました。
午後1時30分〜4時は、たくさんのネイチャ−ゲ−ムであっという間に過ぎてしまった。
夕方、お風呂の用意外へ出る身支度を整え、夜の活動として星を見る丘へ!
午後6時30分でもまだ外は明るい。
<動物質問室>仲間で協力してある動物のヒントを集めて、その特徴や生態を楽しみながら学びました。
<サンセットウオッチ>曇り空だけど日が沈みやがて静かに暗闇の中へ歩いて、芝生の上に寝転び夕暮れの時間を過ごしなした。
<小さな火>小さな火を囲んで心を静かに。今日のことを振り返りました。
朝起きてバスに乗り那須甲子青少年自然の家でお昼ネイチャ−ゲ−ム・夕べのつどい・お腹が空き夕食の美味しかったこと、
そして夕闇を感じながら1日を振り返り自然から得た感動や体験を静かに、
1回めは何も言わず2回めは一言言葉に出しながら小枝を火にくべた。
2日目6時起床健康チェク朝の集いへ。 朝食後はいよいよ2日目の活動開始
曇り空の寒い中、カッパを着て野外へ出かけた。
はじめに葉っぱじゃんけんをして活動をスタート!みんな何枚になったかな−!
<わらしべウオ−ク>自然物を一つだけ持ち、新たに見つけたすてきなものと交換しながら歩く(日本昔ばなしわらしべ長者)
<目かくしイモ虫>目隠しをしてイモ虫になって、誘導されながら触れたり、気配や周りの空気を感じたりして自然散策しました。
「リスときつね」きつねに餌のバンダナをとられないようにリス役の子は一生懸命走りました。
<カメラゲ−ム> 写真家とカメラがペア−になって自然の中の美しい瞬間を撮影しました。みんな芸術写真家です。
それぞれ素晴らしい写真が取れました。
全盲の方の参加があり<目かくしイモ虫>を終えて、
のりちゃんの所へ行き「目が見えなくても森の中を楽しむ事が出来るんだね。」
「のりちゃんの楽しみがわかったよ」と話してくれたそうです。
のりちゃんは、夜の活動<小さな火>で、なかなかつかなかった火と消えそうな時、火がついた時を匂いで教えてくれました。
それにはみんな驚きでした。
最後にお買い物・・・迷いながらお買い物どんなものを買ったのかな− 計算できたかな−
那須甲子の森ともお別れの時間になりました。施設の方にご挨拶終わりの集いを済ませてお別れです。
午後2時、施設の方々のお見送りさようならと手を降ってくれました。
あっというまの2日間でした。
帰宅時間は、大宮5時過ぎ狭山は6時20分予定より少し早く無事到着した。
雪の中とは違う自然体験が出来たことに感謝、自然の素晴らしさや、友達との絆が生まれ、貴重な体験になった事でしょう。有難うございました。
埼玉県シェアリングネイチャ−協会 担当:小野木一江(いっちゃん)